大学受験の広告戦略/参考書・問題集などの情報提供
ほんの10年ほど前までは大学受験生の多くが、予備校や塾の推薦する参考書や問題集をたよりに、勉強に励んでいました。予備校や塾にとって、その情報提供力は大きな信頼感の源の一つでした。ところが現在では、インターネットで「大学受験 参考書」をキーワードに検索すると600,000件以上ヒットするように参考書をはじめ、問題集等の情報が溢れかえっています。予備校や塾の現場では、必然的にこれまでとは違う対応を求められるようになりました。これまではA社のものを勧めていればよかったのが、A、B、C社それぞれの参考書や問題集の特徴を把握したうえで、受講生一人ひとりに適したものを勧めなければならなくなったのです。全入時代とはいえ、全国のライバルを相手に勝ち抜かなければならない大学受験は、一部の難関私立中学入試等を除けば、子どもがそれまでに経験をしたことのない、厳しいものです。おのずと予備校や塾での授業でも自律学習にも対応できる参考書や問題集が、必要になってきます。だからこそ、教室での授業のレベル同様に、そういった大学受験の参考書や問題集など、受講生に必要と思われる情報を常にアップデートしていくことが、重要なのです。そしてそれをいかに貴校の力として打ち出していくかが、今後考えていかなければならない戦略の一つと言えます。
