評価の地域格差
経済の世界では、グローバル/フラット化など、世界レベルの基準や論理がもてはやされていますが、日本の教育に限っては、非常にローカルな考えが今だに根強く残っており、受験市場において、にわかに信じがたい現象が起きています。早稲田・慶応/関関同立、ともに関東、関西の名門難関校です。全入時代の真実の項にあるように、これらの難関校は非常に狭き門であるはずです。ですが、関東では関関同立が、関西では早稲田・慶応の推薦枠が余るというのです。家庭の事情により、一人暮らしができないのではなく、地元優位の考えが高校生にも浸透していることと、地元以外の学校の情報が正確に伝わらない、大学受験
市場全体の構造が原因と考えられます。また地方によっては、国公立絶対主義が保護者の間で根強く残っており、ここでも受験に関する情報がいかに曖昧にしか伝わっていないかを実感させます。そういった正しい情報の提供も今後の予備校と学習塾の高校部の役割の一つと言えます。間違った情報を鵜呑みにしてしまっている、高校生と保護者に対してセミナーを開くなど、地域における大学受験
専門機関としての役割が注目されています。
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