大学受験塾の状況/社会人への対応

小子化と全入時代の影響で、予備校や塾の受講生数は、年々減少傾向にあります。生き残りをかけて、新たな市場を開拓していかなければなりません。多くの場合、中学・高校入試など、これまでよりも下の世代に目を向けていることが多いようです。確かにそれは、一つの手段です。しかし中学・高校入試の入試指導にも大学受験と同じように様々なノウハウが必要ですし、そもそも競合が多く、後発として地域に認められるのは、想像以上に困難と言えます。むしろこれまでよりも上に広げていくことが、出来ないでしょうか。つまり社会人を対象にした大学受験指導機関としての成長です。社会人入試の特長として、社会生活の中で芽生えた問題意識と目的意識を持っていることがあげられます。また大学ではなく、院への進学を希望する社会人入試も増えつつあるようです。一口に社会人と言っても、卒業者が、さらなる学習意欲を持って再度、大学受験を考える場合と、何らかの理由があって現役では合格できなかった、もしくは入試そのものをしなかった人など、事情はばらばらです。そういった人たちを受講生としてまとめていくのは簡単なことではありませんんが、大学受験というカテゴリーの中での展開であれば、これまでのノウハウも生かせるので、十分に検討してみる価値があると思われます。

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